深夜三時の訪問者

猫事件簿1

猫事件簿2

猫事件簿3

猫事件簿4

猫事件簿5

猫事件簿6

猫事件簿7

続きです。

家に帰ると、見たことの無い猫がいた訳ですが・・・
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元オーナー曰く、最初の猫は兄弟猫と一緒に飼っているため、どうしても引き離したくない。
(パパパはお金を払って買おうとしたが断固拒否だった)
しかし、避妊手術には同行するしマイクロチップのお金も払うことに同意。
そして、私たちが既に猫用品を大量に買ってしまっているので、代わりにこの猫をあげると言われPちゃんが二つ返事で受け取ってしまった。
問題はその後。
話し合いから帰宅して30分後、メールがきた。

「やっぱり猫は出産させたいので、避妊手術はしたくない。マイクロチップのお金も、考えさせて欲しい」
約束を破棄され、知らない猫だけが手元に残った。そして、電話をするともう家を出た後なので、また一週間後でないと戻ってこない、と。
(相手の言語がカタコトなので、電話だと話が進まないんです。通訳がいて、対面でないと。)
・・・・・・どういうこと??
しかし猫が消えてから毎日泣いて過ごしていたPちゃんは、元気を取り戻した。
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私とパパパが絶対に口に出さなかったことを、私の母があっさり言った。
猫には申し訳ないけど、正直、この時かわいいとは思えなかった。猫も突然の変化で怖かったでしょうね。可哀想に。

前の猫につけた首輪、私がプラ板で作ったネームプレートを付けてあったんですが真っ二つに割られてて、それがそのままこの猫にかけられてました。
更に驚いたのは、貧困家庭かと思いきや現れたのはどう見ても上流階級の人間だったのだと。

もう家にいないっていうから猫を返しにもいけないし、Pちゃんが元気を取り戻したので、次に会う一週間後までこの猫はうちに置くことにしました。

お金が絡むとトラブルになるんですよね・・・


続く

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